2022年11月の読書・Audibleのまとめ

読書

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2022年11月に聴いたり読んだりした本をまとめてみました。

私にとっての読書は「紙」の本だけでなく、kindleなどの電子書籍、Audibleも含んでいます。
自分自身の読書の記録と振り返りを含めて、ここで紹介させて頂きたいと思います。

もし、興味がある本があれば、是非Audbleや書籍で手に取ってみてください。

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夢をかなえるゾウ3

媒体:kindleUnlimited

こちらのシリーズを全て読み返すつもりでこの本を手に取りましたが、実際に読み進めると、実は初読だったことが判明。
思い込みというのは、ちょっと恐ろしい。

テーマは仕事と恋愛。
どちらも成功したいという女性が、ガネーシャというインドの神様に出会い、自分を変えていくストーリー。

何もかもうまくいかない、そんな思いを抱えている中でガネーシャの「教え」を実践していくことで、自分の気付きを発見し、実践していく。
全体を通して、今までの自分の常識を疑って実践してみることを推奨しているような気がします。
実際に、今までの自分の常識と逆を行くような発想で、視点を変える事が可能になることもありますからね。

巻末に「ガネーシャの教え」というメモがついており、本で紹介された「教え」がリストアップされています。
これはシリーズ1と2にもありましたが、スマホのメモに落とし込み、ちょっとした時間に眺めたりしています。
これにより、たまには良いインスピレーションが落ちてくるかもしれません。

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ブラックマーケティング 賢い人でも、脳は簡単にだまされる

媒体:Audible

脳科学者の中野信子さんと、マーケッターの鳥山正博さんの共著です。
脳科学とマーケティングの掛け合わせ、という部分に興味を持ち、聴いてみることにしました。

どちらかというと、実践というよりアカデミック寄りな内容。
さらに、この2人の自由なディスカッションという感じで、知的なワードのセッションとなっている印象です。

オキシトシンやドーパミンなどの神経伝達物質と、人の購買意欲との関係性に着眼する点が面白いなあと感じました。
ただ、そもそものオキシトシンやドーパミンについての基礎的な知識がなかったこと、賢い2人の会話のセッションについていけず、私にはちょっと難しいと感じてしまいました。

神経伝達物質や脳科学はとても興味深い分野なので、他の著書などでもう少し見識を広めてみたいと思っています。

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嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

媒体:Audible

番記者として8年を共にした記者=筆者の落合監督像。
在任中1度の日本一、全てAクラスだったにもかかわらず、最後はなぜ解任されたのか?
筆者の目を通して、その8年間を描いています。

「勝利」を得るという契約に基づいた合理的な考え方、万人には理解され難いその行動。
落合氏の仕事と、その実像にグイグイと引き込まれて行きます。

私たちの仕事も、やはり結果を求められる部分が多々あるはずです。
プロ野球の世界では、それは勝利であり、監督という立場であれば、チームを優勝させること。

日本シリーズでの完全試合目前の山井投手から、当時の守護神・岩瀬投手へリリーフさせたあの試合についても描かれています。
ノンフィクションは人に歴史あり、という感じで興味が湧き、その人の人生の一端をなぞることができるので、やはり面白いですね。

良い意味で自分自身と比較し、考え方や具体的に行動について良いものは吸収したい。
そんな考え方をさせられる1冊でした。

オードリー・タン 自由への手紙

媒体:Audible

台湾のデジタル発展部・部長であるオードリー・タン氏へクーリエ・ジャポンの編集部がインタビューしたものをまとめたもの。
氏はいわゆるLGBTQ=性的マイノリティの人であり、その点についても注目されがちだが、そこについても自ら触れ、我々に語り掛けてくれます。

テーマは氏の考える「自由」について、日本人へ向けたメッセージ。
格差・ジェンダー・デフォルト・仕事という、それぞれの項目毎に、氏の考える「自由」についての思想に触れることができる1冊です。

やはり賢い方なので、読み進めても私自身の理解力が追いつかない。
ひとつだけわかったのは、既成概念からの脱却。

常識を疑い、どのようにしたらより良い方向を導くことができるのか?
この柔軟な考え方や行動力は、私達を勇気づけるだけでなく、自分も行動してみようという気持にさせてくれます。

鮫島の貌(かお) 新宿鮫短編集

媒体:Audible

2022年は1月より新宿鮫シリーズを月1回、オーディブルで聴き通しました。
現在オーディブルで聴くことができる新宿鮫シリーズは、この巻でお終いです。

面白かったのは、浅草生まれの眉毛の繋がった、葛飾で活躍する某警察官が登場する一編。
この小説の主人公である鮫島と、この某警察官との「絡み」は、思わず笑ってしまいましたが、話の内容はキチンと締まっている。

他のショートも構成がしっかりしており、登場人物が分からなくても楽しめる内容になっています。
新宿鮫はやはりシリーズものなので、1巻目から読み続けることをお勧めします。
やはり面白いので、通しで楽しみたくなるシリーズです。

最後に

2022年11月は5冊の本に触れることができました。
振り返ると「常識を疑う」ことを考える本を、自然に手に取っていたような気がします。

上手く行かなかったり、停滞したりする時の打開策として、逆のことをやってみることで視点が変化し、違うものが見えてきたりもします。
気付きがあれば行動し、それがダメだったとしても、体感することで経験値が上がっていきます。
これを繰り返すことで、自分の中でよい化学反応が起きるのかもしれませんね。

私は主にkindlePaperwhiteとAudibleでの読書を楽しんでいます。
kindlePaperwhiteはスマホ読書と違い通知が来ないので、読書に集中できるだけでなく、目にも優しいと感じます。

また、Audibleは「耳活」として、家事などの作業に取り組みながら読書をするのに最適だと思っています。
耳活については別の記事でまとめていますので、よろしければ併せてご覧ください。

この記事が誰かの役に立てたなら嬉しいです。
それではまた!

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