今や雑誌はデジタルで読む時代?
サブスクリプションの普及で、雑誌もデジタル&定額で沢山読めるようになり、大変便利になりました。
もちろん、今まで愛読していた雑誌を手に取るのもありなのですが、せっかく沢山の雑誌が読めるのですから、色々と活用してみませんか?
読書が好きなことの1つである私ですが、実は雑誌を眺めるのも大好きです。
かつて外回りをしていた頃、営業カバンの中に1冊は雑誌が入っていて、移動やスキマ時間によく眺めていました。
今回はそんな雑誌好きな私が現在愛用している、サブスクならではの楽天マガジンの活用法を1つ提案したいと思います。
なぜ、楽天マガジンを選んだのか?
読みたかった雑誌がある
雑誌をサブスクで読むのであれば、AmazonのKindleUnlimitedでも可能です。
実際に、私もKindleUnlimitedを併用しています。
しかし、取り扱い雑誌の数が違います。
KindleUnlimitedは250誌以上、楽天マガジンは1,000誌以上。
私がKindleUnlimitedで読みたくても読めなかった雑誌は、下記の通りです。
- 日経トレンディ
- 週刊文春
- プレジデント
- BE-PAL
- スキーグラフィック
楽天マガジンはこれらの読みたかった雑誌が揃っているので、かなり嬉しい!
価格が安い
上記の5誌全てを買うと…なんと4,540円!
これが月額で418円(税込)で済んでしまいます。
上記5誌で一番安いのは、週刊文春で460円。
月額でこの1誌以下の価格で済むのは、やはり魅力的でしょう。
文春1誌で元は取れちゃいます。
AmazonのKindleUnlimitedは月額980円ですが、書籍も取り扱っています。
対して楽天マガジンは雑誌のみ。
私は雑誌以外の本、いわゆる書籍をKindleUnlimitedから探す場合が多いです。
したがって、楽天マガジンに雑誌で418円、KindleUnlimitedに書籍代として980円と割り切って使っています。
いずれもこの額で多くの雑誌と書籍に出会えるのはやはり安く、コスパがいいと感じています。
楽天ポイントが使える
私は楽天市場や楽天カード、楽天銀行・楽天証券など、いわゆる「楽天経済圏」を利用しています。
したがって、毎月楽天ポイントをある程度貯めることができているため、楽天ポイントで支払えるというのも、楽天マガジンを選ぶ基準となりました。
dマガジンより魅力的だった
同様なサービスでNTTドコモが展開する「dマガジン」というサービスがあります。
こちらも1,000誌以上が読み放題、と楽天マガジンに負けないラインナップになっています。
私の場合は先述した楽天経済圏にいたことと、月額440円(税込)のdマガジンよりも僅かですが安かったという理由で楽天マガジンをチョイスしました。
ドコモ経済圏でdポイントを活用している人は、dマガジンを選んでも良いかもしれませんね!
どのように活用するか
好きな雑誌をパラパラめくる、というスタンダードな使い方でもよいのですが、折角の読み放題、こんな使い方をしてみるのはいかがでしょうか?
ちなみに私はほぼiPadを使って楽天マガジンを読んでいますので、こちらを例にしてご紹介したいと思います。
私が使用しているiPadは無印のもの。
PCやスマホ、その他のタブレットでも読めますので、お好みのものを使ってみましょう。
「ホーム」から斜め読み
ホーム画面には最新号が並んでいます。
また、合わせて「トレンド記事」といって、一部の抜粋された記事も並んでいます。
それぞれ右上にある「すべて表示」を押すと、表紙が沢山並んだり、各雑誌の記事の一部がずらりと並びます。
また、ホーム画面をスクロールさせると、それぞれの雑誌のカテゴリ毎に「すべて表示」が並びますので、こちらから選ぶのも良いでしょう。
眺めているだけでも楽しいのですが、興味があるものは折角1,000誌以上もあるサブスクリプションですから、立ち読み感覚でどんどん記事に触れてみましょう。
「記事から探す」で斜め読み
同じように「記事から探す」から見るのも良いでしょう。
最初の「すべて」はトレンド記事と同じものが並びます。
横に滑らすと、ジャンルごとに記事が変わります。
これをスライドするたびに、新たな発見があって面白いです。
主に週末に上記のような方法で物色し、何冊かをダウンロードしておきます。
もちろん、毎日この更新をしても良いと思います。
iPadのWi-Fiモデルだと、ネット環境にいないとダウンロードしたものしか読めないので、たまにiPhoneなどのスマホで物色して、帰宅後に雑誌を入れ替えたりもしています。
「ふせん」を使う
気に入った記事が見つかったら右上の「ふせん」ボタンを使って、お気に入りの記事として登録することが可能です。
これらはマイページのふせんタブから読み返せるので、結構便利だと思います。
紙の雑誌のようににふせんをつけて持ち歩いたり、切り抜きをしなくても良いので、スッキリしますよね。
「検索」を使う
検索機能が使えるのも、デジタルならではです。
右下の検索から「雑誌名と説明文で探す」「記事内キーワードで探す」のどちらかのタブを選び、探したいワードで検索をかけます。
例えば、「NFT」というワードを「記事内キーワードで探す」を使えば、なんとこれだけの数の雑誌がご覧のように出てきます。
Google検索を使うのも良いですが、深掘りして雑誌でも情報を得たい時は便利な機能なのではないでしょうか?
色々使えそうです!
スキマ時間を敢えて雑誌に充てる
私も携帯で情報を得られるようになってから、長い間、「携帯→スマホをいじる」生活でしたが、今では過去に外回りに出ていた時のように、これを主に雑誌を読むことに置き換えています。
情報をインプットする、という作業自体は同じだと思いますが、その質が少し違うと感じています。
楽天マガジンの入ったiPadは常に取り出せるように持ち歩いていますし、Wi-Fiモデルだとオフラインであれば通知も来ないので、集中できて快適です。
雑誌を読む「効用」とは
書籍を読む読書も必要だとは思っていて、私も読書に充てる時間を確保しています。
雑誌を読む「効用」として、私は次の2つがあると考えています。
世の中のトレンドをつかめる
日々のニュースは鮮度のある「今」をつかむには必要な情報ですが、その他に世の中のトレンド、というものがあると思います。
雑誌はその点を取材し、「特集」として記事にしており、もう少し大きな「今」を感じることができるので、トレンドという部分をつかむには雑誌は優れたメディアだと感じます。
これはテレビでもつかむことができるとは思うのですが、テレビは一方的に情報を流すだけですので、あくまでも受動的になってしまいます。
その点、雑誌は自分から能動的に興味のあるものを取りに行けます。
先述したように、楽天マガジンのようなデジタルな読み放題メディアでは、固定した雑誌からではなく、様々な雑誌・記事を斜め読みし、情報を能動的に取りに行くことができるため、インプットの質が上がると考えています。
ネタの収集
色々な雑誌を眺めることは、やはり「ネタ」の収集として最適だと思います。
ブログのネタの収集としても、アイデアのヒントを得ることがあります。
定期的に読んでいる雑誌は、主に趣味の世界です。
私が特に好きで、必ず目を通している雑誌は「DIME」「MONOQLO」「家電批評」の3誌です。
その他に「週刊アスキー」や「Mac Fan」などのPC系も、パラパラとよくめくっています。
ビジネスであれば面談予定の客先の予習にも使えるかもしれません。
検索機能を使い、試しに面談予定の企業名を検索にかけてみたりすると、思わぬ記事が見つかったりして、そのことを話題にすることで、先方との距離を縮める結果になるかもしれません。
バックナンバーを含めて検索をかけてくれるので、その企業の過去のトピックスや、代表者のインタビュー記事などが見つかったりするかもしれません。
私はやはりガジェット・アイテム系が好きなようで、これらの雑誌をめくると物欲も出てしまうのですが、生活を潤したり、時短に繋がるようなモノ達を発見することも多く、雑誌はやはりこの点に「効用」があると改めて感じます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
楽天マガジンのようなサブスクリプションのデジタル雑誌ですが、固定費にはなれど、対価も大きいと感じています。
また、紙の雑誌と比較して、こんなメリットが挙げられると思います。
「紙ゴミ」にならないということ。
結局「経済的」であること。
雑誌を買うと経験上、結局最後は「紙ゴミ」として処分してしまいます。
特に気に入ったものがあれば保管もするでしょうが、自宅にはスペースに限りがあります。
ゴミとして処分する際も、結束をしたり、ゴミの日を気にしたり。
そして、それらに費やす時間…。
デジタルな雑誌は、物理的にも時間的にも、やっぱり「エコ」だと思っています。
また、雑誌は1つ1つはそれほどの金額ではないにせよ、複数の雑誌を買うのであれば、意外と出費として大きくなります。
これをワンコイン以下、さらにポイント払いで多くの雑誌を読めるというのは、お財布に優しいだけでなく、やっぱり魅力的だと思っています。
この記事が誰かの役に立ちますように。
それではまた!
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