2022年4月の読書・Audibleのまとめ

読書

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2022年4月に触れた本のまとめです。
私にとっての読書は「紙」の本だけでなく、kindleなどの電子書籍、Audibleも含んでいます。
自分自身の読書の記録と振り返りを含めて、ここで紹介させて頂きたいと思います。

ぽんたごん
ぽんたごん

興味が湧いた本があったら、ぜひ手に取ってみてくださいね

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多動力

媒体:Audible

著者の堀江さんの発信や考え方には世間的には賛否両論があります。
本書にかかれているTipsについても、膝を叩くものもあれば賛同できないものもあるように感じます。
そのような、「やってみよう」と語りかけるTipsで、この本は構成されています。

まずは読んでみて、自分がマネをしてみたいと感じたら実践すればいいだけ。
そうでなければ、それはそのままで良いのでは?
よいと感じたら、あとは実践するかどうか。
良いと思う所も多々あるので、そんな所は自分に取り入れてみたい。そう感じる本です。

著作自体は2017年5月のもの。
今更感もあるかもしれませんが、堀江さんの本は読んだことがなく、これが初めて。

私自身は今回堀江さんの本を実際に読んでみて共感できる部分も多かったので、これを機会に堀江さんの著作などに興味を持ち、彼のVoicyもフォローし、頭の中を覗いてみたいと考えました。
常に先を見ている堀江さんの考え方は、今後の我々のヒントにも繋がっていくようにも見えます。

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ジェイソン流お金の増やし方

媒体:Audible

テレビでお馴染みの厚切りジェイソンさんの書かれた、どちらかと言えば初学者向けの投資本です。
彼自身は既にFIRE(=Financial Independence, Retire Early、経済的自立と早期リタイア)をしており、今までに自らが行ってきた投資の実践内容を忌憚なく紹介している印象を受けます。
特にAudibleでは朗読なので「Why~?」のフレーズが彼の語り口を想起させ、イメージもしやすいです。

具体的な商品や証券会社名も挙げているので、これから投資を始める人や考え方に触れたい人にとってはとても良い本だなと感じます。
しかし、既に投資を行っている人はもの足りなさも感じるかもしれません。
答え合わせのつもりで、自分のスタンスとジェイソンさんの考え方を比較して読み進めても良いかと思います。

本を出版された時に、人気YouTuberの両学長とコラボを実施するなど、宣伝がうまいなあと感じさせる1冊でした。
少しネタバレしてもいいけど、予習をしてから本に触れたいという人は、先にこのYouTubeをご覧になってからでも良いでしょう。

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ひろゆき流 ずるい問題解決の技術

媒体:Audible

元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんの「問題解決の技術」の考え方を述べた本。
かつて、あれだけ騒がれた2ちゃんねる。色々とトラブルもあったはずです。
そんな彼の問題解決の思考法となれば、俄然興味が湧いてきて、思わず手に取ってしまったというのが本音です。

聴いてみて感じたのは、問題解決とは結局目的を果たすための最短ルート、効率的なルートをどのように考えるのかだということを、改めて認識させられたということ。
「ずるい」と感じても、これを含めてスキル。コロンブスの卵のようでもあります。
ひろゆきさんの発想の柔軟性ってこうなんだ、という発見をこの本は教えてくれます。

ひろゆきさんの頭の中って、やっぱり面白いと感じます。
この頭の柔らかさを学ぶべく、後日他の著書も触れてみたいと思いました。
時間が許せばひろゆき氏の切り抜き動画も見てみたいですが、まずは体系だった書籍からですかね。

無間人形 新宿鮫4

媒体:Audible

新宿鮫シリーズが好きで、月に1冊のペースで順にAudibleで聴いています。
こちらは4冊目。1993年の著書で直木賞受賞作。

この頃私は東京で大学生をしており、当時の自分の瞼にある新宿の風景を重ね合わせて聴いていました。
何かしらあれば、まだコマ劇場のあった歌舞伎町で、覚えたての酒を飲んでいたあの頃。
バブルは終わり、携帯は普及しておらず、まだポケベルやテレカの時代。
そんな懐かしいシーンがちょくちょく出てきます。

物語は時代背景とは関係なく、期待通りの面白さ。ハラハラの連続。
頁をめくって想像力を膨らませるのも良いけれど、やはり朗読は声のトーンの強弱を含めて迫力があります。
Audibleで小説を聴く利点でしょう。
次巻を読むのも楽しみです。

ちなみに同作の映像化されたDVDの新品価格は、調べてみたら驚きのプレミア価格になっていました…。

沈黙のWebライティング ーWebマーケッター ボーンの激闘ー

媒体:kindle

Webライティングの、まさに基本的な教科書、という印象です。
ブログを書くことにとどまらず、今後も色々な文章を書いていくにあたり、まんべんなく、とても参考になった感があります。

今までに読んだ「ハイパワーマーケティング」という本に出てくるUSP(=ユニーク・セリング・プロポジション)、そして、これもかつて読んだ著書「人を動かす」の内容にも触れており、自分の中では点と点が繋がったような感覚です。
上記それぞれの著書は私にとって、とても印象に残っている名著。やはり大事なことを教えてくれているんだなあと実感します。
内容を一層理解できるので、こちらの本を読む前に上記2冊を先に読んでおいても良いかもしれませんね。

行動経済学の「ファスト&スロー」も紹介されていますが、こちらはまだ読んだことがありません。
Audibleのラインナップにも加わったので、こちらにもぜひ触れてみたいと思っています。

本自体はとても頁が多いのですが、漫画風で吹き出しがあり読みやすいので、長さはあまり気にならないかもしれません。
紙の書籍だとおそらく厚みがでるので、kindleのような電子書籍の方が持ち運びやすく、良いかと感じます。

君はどこにでも行ける

媒体:Audible

こちらも堀江さんの著作になります。
2016年のタイミングで日本がどれだけ安くなっているのかを、彼独自の視点で語っています。

2022年の今、賃金面や円安で日本の安さに拍車がかかっていることを、更に実感できると思います。
このような中で、今自分ができることは何か?
それに対する現在の、自分なりの解を突き付けられるような感覚です。

確かに考えるヒントはあるのですが、世界中を周る内容は若干庶民離れしており、具体的感覚は乏しいとも思います。
しかし、彼の眼を通して見る世界情勢は、私達の代わりに現状を伝えてくれています。
2016年時点で安い日本を提唱している彼の眼力は、今の日本の現状を見ると、やはり鋭いと言わざるを得ないでしょう。

女の子の可愛さが経済発展と比例するという理論は、いかにも堀江さんらしいかもしれませんね。
蛇足ですが、巻末に「テルマエ・ロマエ」の作者であるヤマザキマリさんとの対談がありますが、これがなかなか楽しいです。
この本の表紙もヤマザキマリさんが書いているそうですよ。
阿部寛さん主演の映画は、プライムビデオで見ることができます。

最後に

4月は6冊の本に触れました。
読後は毎回Tweetをしていますが、ブログでアウトプットすることで改めて本の内容を思い返したり、自分自身新たな発見があったりします。
先月も述べましたが、本という先生は自分で選ぶことができます。
5月はどのような先生に出会い、何を学ぶことができるのか、また楽しみです。

私は「耳活」でAudibleでの読書をよく楽しんでいます。耳活については別の記事でまとめていますので、よろしければ併せてご覧ください。

この記事が誰かのお役に立てれば嬉しいです。それではまた!

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