2023年4月の読書・Audibleのまとめ

読書

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2023年4月に読んだり聴いたりした本をまとめてみました。

私にとっての読書は「紙」の本だけでなく、Kindleなどの電子書籍、Audibleも含んでいます。
自分自身の読書の記録と振り返りを含めて、ここで紹介させて頂きたいと思います。

ぽんたごん
ぽんたごん

もし、興味がある本があれば、是非Audibleや書籍で手に取ってみて下さい。

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幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50

媒体:Audible

Twitterで203.7万フォロワーを誇る有名なTestosteroneさんの著書。
幸せになることの実践法、Testosteroneさんの本ということで興味がわき、手に取ってみました。

題名の通り、科学的な論文のあるエビデンスに基づいて、慶応大学・前野隆司教授の監修の元で書かれた本です。
50の項目がリストアップされ、Testosteroneさんの見解と共に語られています。

内容としては、実はTwitterでもよく見られるもので目新しいとは感じませんが、原理原則的なものが多い感じです。
添付のファイルで具体的にリスト化されているのですが、最後にこれらをチェックできるようになっており、自己分析に便利です。

私も聴き終えた後、実際に添付資料をiPadに落とし込み、書き込めるようにして確認をしてみました。
実際にチェックを入れてみると…聴いていた時は「これもできてる」「あれもできているな」と勝手に思い込んでいたものの、実際には意外とできていないことが多いと分かりました。

言語化されたものをテキストで客観的に見ると、やはり視点が変わってくるものです。
一旦「置いた」ことで、冷静に自分を見れたのかもしれません。

2023年4月時点での自分の立ち位置を確認し、再読したくなった時に、もう1度このチェックリストを振り返ってみるのが良いかも、と思いました。
本当は定点観測すべきなのかもしれませんが、気が向いた時にランダムにこのリストを開いて振り返っても良いかなと、ゆるく考えてみます。

自分の幸福を考える点では、一助になる本です。
ただし、クスッとすることが多いので、公共の場で開く際には注意が必要です。
それだけ肩の力を抜いて触れることができるので、私にとっては良書でした。

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不思議な村の村長の教え2

媒体:KindleUnlimited

以前読んだ同名タイトルの続編。
引き寄せの法則について書かれた前作が良かったので、こちらも手にとることにしました。

表紙にある通り、起業家向けの本。
この本を読んで「利益を上げること」とは、ということををきちんと考えてみたいと思いました。

主人公は結果が出ない起業家。
はっきり言ってつまづいており、何をすべきかを完全に見失っている状態です。
友人の起業家の1人が、ある「村長」と出会ったことで極端に変化したことを知り、自分も「村長」に会うために試行錯誤し、結果、出会うことができ、色んな話を聞くことになります。

ビジネスに限らず、皆それぞれの「理想」に向かって行動をしていると思います。
しかしながら、うまくいかないとか、行き詰まっているというような状況は、少なからず誰もが経験していたりするものです。

つまづいた時にどんなマインドで対処すべきか?
この本は、村長がお酒を楽しみながら、少しずつ紐解くように教えてくれます。

とても心に残った点は、村長が考える「抱えている課題の解決法」でしょうか。
つまづいた時は原因を考え、その対処法として課題をいくつも抱えてしまいがちですが、村長は最も大切な1つに集中すれば、自然とその他の全ても解決される、と説きます。

その方法についてはぜひ本を読んで欲しいのですが、私はかなり腹落ちしました。
このようなフレームワークを知ることは、今後の人生において、とても役に立つはずだと感じます。

その他に「目標」や「仕事の本質」「決断とは」、色んな考えに触れられます。
読み進めていくうちに、村長の言っていることを自分はどれだけできているのだろう?と、そんなことを考えていました。

やはり私も理想とする将来があり、それに向かって頑張っているつもりであっても、いざよく考えてみると、きちんと期日化や言語化できていない、「モヤッと」した部分が多くあることに気づきました。
自分が進むべき所と、それを叶えるための手段と期限は、きちんと言語化すべきだと改めて思いました。

同じような考えをお持ちの方は、この本でぜひ「村長」に会いに行ってみてはいかがでしょうか?

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学び効率が最大化するインプット大全

媒体:Audible

以前聴いた樺沢紫苑氏の「アウトプット大全」の続編。
オススメに出ていたこともあり、手にとって見ることにしました。

かなり内容が広く、全てのことについて吸収するのは難しい印象の本でした。
著者の樺沢さんもこの本で述べていましたが、アウトプット前提で3つくらいのことを学び、それを実践していくことが良い、と述べられておりました。

アウトプット前提でインプットを行うと、やはり色々とビットが立って、知識の入り方が変わることを実感します。
現に、このブログで本のまとめを行っていることも立派なアウトプットであり、学びをどう実践できるかとうことも考えられるようになりました。

この本の目次を改めて眺めてみましたが、80のチャプターがありました。
既に実践しているものもいくつかありましたが、新たな発見も多かったです。
その中でまずは自分がやっていない、かつ可能な興味のあることを3つピックアップしてみたいと思います。

少々ネタバレになりますが、まずは検索方法について。
Googleの検索方法として一般的に「単語+単語」のようなキーワードで検索をかける方法は誰もが行っていると思いますが、その他にも様々な方法があります。

これを覚えるのは難しいですが、この本の添付資料でまとめてくれていますので、使いながら覚えるのが良いと感じました。
実際にiPhoneにダウンロードして、そこからiPadのフォルダにコピペし、思い出したら見に行ける環境にしてみました。

Twitterでフォローさせていただいているハクさんが、Twitterでのコマンド入力による検索方法をまとめてくれていますので、こちらで併せて紹介したいと思います。
こちらのツイートをブクマやスクショして活用されると便利かと思います。

その他、非言語情報としての講演を聴いてみること、冒頭で述べた「学びを3つピックアップする」ということが、今自分ができることとして考えられました。

講演ならYou Tubeでも誰かしらのアーカイブもあります。
洗濯物を畳んでいる時にFire TV Stickで見たり、週末にキッチンに立って食器洗いやシンクまわりの清掃をしている間にiPadで見れば、少しは時間を捻出できそうです。

色んなインプットがあると思います。
まずは先に「アウトプット大全」に触れてから、この本に移ったほうがよいと感じます。
興味がある方は、まずはこちらから手にとって見ることをお勧めします。

民王 シベリアの陰謀

媒体:Audible

3月に聴いた民王の続編となります。
4月の小説はどれにしようか悩んでいたところに、これがオススメで出てきたため、つい手に取ってしまった次第です。

4月末から聴き始めたため、ちょうどゴールデンウィークと被りました。
連休はこの民王のドラマを見ようかと目論んでいたものの、こちらの続編を聴く方が楽しくなってしまい、結局ドラマは見ずに終わりました。

物語は、首相親子とあるウイルスを中心に展開されていきます。
奇しくも、この本を聴き終えた連休はコロナから開放された人々で各地は賑わいを取り戻した、というニュースが溢れかえり、勝手にこの物語と出会ったタイミングの奇縁を感じたりしておりました。

話を戻すと、内容自体はテンポのよいコメディ。
それと、やはり伏線が色々と絡みあって、最後にそれらがキレイに解けてていく様は、さすが池井戸作品、という感じで楽しめました。

読了感も爽快な作品でした
池井戸さんは企業モノが得意という印象がありますが、これもまた彼の1つの面として、楽しめるものだと思います。

去年はずっと「新宿鮫」シリーズを聴いていましたが、今年は未読の池井戸作品を聴き続けてしまいそうです。

ブログで5億円稼いだ方法

媒体:Kindle

18年目のブロガーである、きぐちさんの著書。
今回この本を手に取った理由は、単純にブログの学びを得たかったからです。

ブログを書いている以上は、どのように運営をしていくべきかを考えるのは必然だと思います。
Twitterを眺めていると、ブログに限らず、ブログなどのノウハウを万単位の高額で売り出したり、公式LINEに誘導するようなツイートが日々流れてきますが、私はそれなら高額の情報商材よりも、実績のある方の書籍やYou Tubeで学んだほうがオトクなのでは?と考える方です。

この本も、1つの教科書的な意味合いで購入をしてみました。
(ちょうどアマゾンポイントが貯まっていた、というのも1つの理由です。)
現在の取り組みの答え合わせを兼ね、知らないパーツがあれば、それを新たに加えてみたらいいなと考えました。

そんな感覚で読み進めていけば良いのではないかと思います。

ブログを実際にやっていると、サイトのスピードが遅かったり、Googleの各種分析ツールをどのように使いこなせばよいかが分からなかったりします。
実際にはやりながら覚えるしかないのですが、このような書籍が傍らにあると、その意味が鮮明になったりします。

今後も辞書的な振り返りのために、常に横に置いておきたい本だと思いました。
まだまだ活用する場面は多いと感じます。

最後に

4月から1つ1つの本に対して記事にしようかとも考えましたが、思ったより内容が薄っぺらくなってしまうのでは?という疑問を拭いきれず、同じようなスタイルを取ることにしました。
読んだ本について書くことは、自分の学びのおさらいであり、アウトプットの練習でもあります。

そして、ここで学んだことをどのように活かすのか。
これを探すために必要なことであり、それをシェアすることで、他の人にもヒントになる何かに繋がっていければ、とも考えております。

本は自分で選べる先生です。
5月はまたどんな先生に出会えるのか、楽しみです。

私は主にkindlePaperwhiteとAudibleでの読書を楽しんでいます。
kindlePaperwhiteはスマホ読書と違い通知が来ないので、読書に集中できるだけでなく、目にも優しいと感じています。

スキマを見ては楽天マガジンのサービスを活用して、iPadで雑誌を眺めたりもしています。
1~2冊程度の価格で1,000誌以上見ることができ、ペイできるので愛用しています。

また、Audibleは「耳活」として、家事などの作業に取り組みながら読書をするのに最適だと思っています。
耳活については別の記事でまとめていますので、よろしければ併せてご覧ください。

この記事が誰かの役に立てたなら嬉しいです。
それではまた!

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