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PCで子供にプログラミングを体験させてみたいけど、何から始めたらいい?どんな種類があるの?
プログラミング教育は、小学校は2020年度から、中学校は2021年度から必修化されました。
ここでは私が今までに子供達と一緒に触って楽しんだ初歩的なプログラミングツールを、いくつか簡単ですが、ご紹介したいと思います。

基本的にはPCで無料で楽しめるものばかりですが、有料のものもありますし、iPadなどのタブレットのほうが使いやすいと思うものもあります。

記事ですが、主にYouTubeで公開している動画を貼ってあります。こちらを見ればイメージがおおよそ掴めると思い、敢えてそうさせて頂いております。

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Viscuit

Viscuit

自分で描いた絵をめがねの中に入れて、アニメーションのような動きを与えることができます。

工夫次第で複数の絵を動かしたりして、楽しむことができます。

うちの息子たちはドラゴンボールの「かめはめ波」や「ギャリック砲」を描いて、光線が連続して発射されるようにしていました。

ブラウザでもできますが、マウスだと描写するのが難しく感じることもありますので、もしiPadとApplePencilのようなタブレットと連携するペンをお持ちでしたら、アプリをダウンロードしてみたほうが使いやすいと思います。

Viscuitのホームページでは上記のような遊び方の動画や、関連する書籍も紹介されています。

まずは動画を見て、実際に触れてみて、更に興味がわくようなら書籍を手に取ってみると良いかもしれませんね。

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Hour Of Code 

マインクラフト

スターウォーズ

アナと雪の女王

ブロックのコードを組み合わせて、ミッションを達成するゲーム感覚のプログラム。

マインクラフトやスターウォーズ、アナと雪の女王など馴染みの深いキャラクターが揃っています。やり方は共通していますので、扱いやすいです。こちらも基本PC・ブラウザでの操作でOKです。iPadなどのタブレットであれば指でコードを動かせるので、小さいお子さんはこちらの方が楽かもしれませんね。

我が家の場合はマインクラフトばかりやっていて、スターウォーズにも触らせたものの、キャラクターに馴染みがないためか、早々に飽きられてしまいました。

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チャギントン・プログラミング

チャギントン

こちらはPCではなく、タブレットやスマホにダウンロードして使うアプリとなります。無料体験版で遊べますが、有料でグレードアップすることも可能です。

テレビで人気のキャラクターなので、こちらも子供達に馴染みやすいのが特徴。キャラクターの声も忠実ですし、テレビから出てきたような感覚になります。

個人的な私見ですが、未就学児くらいの小さなお子様が触るには体験版程度でよいと感じます。飽き足らなくなるようでしたら有料版を試してみるのもよいでしょう。

操作はブロックに近いのですが、アクションの書いてあるブロックを選択して、組み合わせていきますので、より簡単です。

マインクラフト エデュケーションエディション

マインクラフト エデュケーションエディション

こちらは通常有料で学校などの組織向けなのですが、アプリをダウンロードして体験版なら無料でプレイすることが可能です。

できることは制限されているものの、実際のマインクラフトの世界感を楽しみながらコード学習ができます。2020年版、2019年版の2種類は、先ほどの「Hour Of Code 」のページからそれぞれ入ることができます。

また、通常のマインクラフト(Windows10版)でも「Code Connection for Minecraft」というアプリを組み込むことでブロックコードを使ってプログラミングをすることも可能になります。ちなみに我が家は「Code Connection for Minecraft」を入れるまでに至っておりません。

「Code Connection for Minecraft」については「窓の杜」の説明が詳しいので、そちらをご参照ください。

余談になりますが、これを楽しんでしまうと本物のマインクラフトがやりたくなって、YouTubeできっと「まいぜんシスターズ」を見たくなってしまいます…。「まいぜんシスターズ」、楽しいから子供はハマってしまうんですよね。

その他(未体験のものなど)

Scratch

こちらのプログラミングはかなり有名なので楽しんでいる方々も多いと思います。

コードブロック系で、工夫して自由に何かを動かすことを楽しむことができます。

我が家は当初、残念ながら興味を示さなかったので、未経験です。

できることのバリエーションは多いらしく、一度ホームページを覗いてみてはいかがでしょうか?

エムボット

ロボットをプログラミングで動かすことを楽しみます。

こちらはエムボット(段ボールのロボット)を購入し、組み立てる楽しさもあります。

実物(完成品)をお借りして試しに使わせてもらったことがありますが、これはこれでなかなか楽しかったです。

micro:bit

こちらもコードブロック系ですが、マイコンボードとPCを物理的に接続し、コードでLEDを規則的に光らせたり、形を変えたりできます。その他にもできることはあるようですが、こちらも未経験にて詳しく知りたい方はmicro:bitのホームページを参照してください。

最後に

プログラミングに触れたきっかけ

妻が保育園のママ友から聞いて「ここに連れて行って」と言われて行ったのが、「CoderDojo」という子供のためのプログラミング道場でした。

簡単に紹介すると、非営利のプログラミングクラブで、全国各地で「チャンピオン」と呼ばれる主催者がボランティアで道場を立ち上げ活動しています。

特に何かを教えてもらうのではなく、あくまでも自主的な活動となります。

何をしたらいいのかわからなくても大丈夫。現に我が家もそんな状態で参加し、チャンピオンやメンターと呼ばれる方々から、上記のようなViscuitやHour Of Code を紹介して頂き、きっかけを与えてくれました。

わからないことがあっても、チャンピオンやメンターに声をかければ解決方法の「ヒント」を教えてくれます。ちなみに参加している子供達のことは「ニンジャ」と呼びます!

あくまでも「ヒント」。子供達が主体的に取り組まないと意味がないので、あくまでも「魚の釣り方」を教えてくれる、ということです。

また、一緒に参加している子供達とも仲良くなって教えあったりして、仲間作りができるという点もメリットに感じます。

CoderDojoに興味を持った方は、最寄りの道場も探せますので下記より詳細をご覧ください。

この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。

それではまた!

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