「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」この本が教えてくれること

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チームドラゴン桜著作の「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」(東洋経済新報社)をKindleで読んだ感想となります。

ぽんたごん
ぽんたごん

この本を読んで自分なりに学んだことを書いてみたいと思います。

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著者のチームドラゴン桜について

東洋経済ONLINEにある著者ページによると、「勉強方法のスペシャリスト集団」とあります。
本の巻末にも記載がありますが、逆転合格した「リアルドラゴン桜」東大生と、「リアルドラゴン桜」を指導した経験のある講師の集団、とのこと。

タレントの小倉優子さんの大学合格プロジェクトを総監修されたことでも有名な方々です。

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この本で学んだこと

結論から言うと、勉強に限らず、何かに取り組む前の準備の方法、と言っていいでしょう。
そもそもは東大をはじめとした、大学合格などの勉強の取り組み方として書かれていると思いますが、社会人にも応用が効くはずです。

具体的には、資格試験の勉強などがわかりやすいでしょう。
その他は抽象的ですが、何かに取り組むための心構えや準備のノウハウにも、この考え方は生きてくると思います。

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準備には順序がある

この本は準備の順序を時系列的に教えてくれています。
具体的には

「目的→分解→己を知る→課題・目的・目標の設定」

という感じです。

この順序立てを振り返って真っ先に思い浮かんだのは、大谷翔平選手の「マンダラチャート」と「KPI=Key Performance Indicator(重要業績評価指標)」でした。

大谷選手の場合は「ドラ1、8球団」という目的のために必要なことを8項目に分け、さらに深堀りしていきました。
社会人になるとKPIなる言葉が出てきますが、これも目的達成のための目標設定、さらにその中間の指標としてどう捉えるかが重要になってきます。

私が考える「課題・目的・目標」

私生活の場合

ダイエットなどはこの思考をフレームワークとして落とし込むと、大変わかりやすいと思います。

課題
メタボリックシンドロームとの判定(73Kgまで落とし込む必要がある)
目的
メタボリックシンドローム判定の解消
目標
体重を1年後に73gまで落とし込む(現在78Kg)
そのためにやること
体脂肪を落とすための筋トレ→5種目毎日、水泳1.2km泳ぐ→毎週、食事管理(2,300kcal/日)
KPI
4半期=3ヶ月ごとに1〜1.5Kg落とす
ぽんたごん
ぽんたごん

数字に落とし込むことがポイントだと思います。

会社での場合

同じように会社などでは、例をあげると下記のような落とし込み方もできると思います。

課題
業務量の過多(メンバーの残業平均25h/月)
目的
業務量の過多解消、メンバーの残業減と生産性向上
目標
メンバーの平均残業時間10h減
そのためにやること
現在の業務の洗い出し→やらなくても良い仕事の仕分け→すべき仕事の整流化→VBAやRPAなどによる自働化→業務フローとマニュアルの制作
KPI
半年で上記を完成、その後1ヶ月事にチーム残業量を観測・改善、月あたり2~2.5h減
ぽんたごん
ぽんたごん

具体化するには、やはり書き出してみることが大切ですね。

できればこれを上司と1on1で話し合うのが理想ですが、そうできない場合は、チームメンバーの誰かと相談して、共有してみるのも良いと思います。

答えがあるものを考えても…

すでに「答え」がある物事について考えても、あまりいい結果にならない

「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」133ページより

取り掛かる前に「疑うこと」も大事だと述べています。
既に答えが出ているものを調べても、やはり時間も労力も無駄ですよね。

今はネットのある時代、Google先生やChatGPTに聞けばわかることが沢山あるはずです。
世の中には既出している先人達の「答え」が多くあるのですから、まずは答えが既出のものなのかを確認する作業は、とても大切だと感じます。

アウトプットの大切さ

情報を自分のモノとするためには、アウトプットが大切だと、色んな本を読んでみて感じています。
この本でもその大切さが説かれています。

私が読書の感想をブログで書くのは、その本に書かれている情報を、全てはムリだとしても一部でも自分のモノにしたい、という欲求が強いからです。
全てを自分のモノにするのは難しいですが、その一部でも自分の知識としてストックし、様々な課題解決に繋げていければいいなあと感じています。

また、勉強における「問題を解く」「英語で学んだ知識を会話で試してみる」というのも立派なアウトプットです。
できなかったことや弱点を知ることで、わからないことが「わかる」ようになり、課題解決に向けて1歩進むことができるものだと思っています。

まとめ:「準備・疑う・アウトプット」を応用し、活かすことが大切

この本はマンガ「ドラゴン桜」のカットも一部運用しながら進んでいきます。
色々なコマを織り交ぜながら「準備・疑う・アウトプット」の3つの大切な準備を教えてくれます。

計画は大事とは言いますが、計画そのものの立て方が間違っていれば、思った方向には進んでいきません。
やはり事前の準備によってナビの設定の如く、ゴールまでの道のりが示されていくのです。

あなたもこの本を手にとって、様々な場面でこの考え方を活かしてみませんか?


私は主にkindlePaperwhiteとAudibleでの読書を楽しんでいます。
kindlePaperwhiteはスマホ読書と違い通知が来ないので、読書に集中できるだけでなく、目にも優しいと感じています。

スキマを見ては楽天マガジンのサービスを活用して、iPadで雑誌を眺めたりもしています。
1~2冊程度の価格で1,000誌以上見ることができ、ペイできるので愛用しています。

また、Audibleは「耳活」として、家事などの作業に取り組みながら読書をするのに最適だと思っています。
耳活については別の記事でまとめていますので、よろしければ併せてご覧ください。

それではまた!

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