
ネジ穴が潰れて回らない…
使わなくなった子供の古くなった教材からボタン電池を取り出すために、いつものように軽い気持ちでドライバーを手にしたのですが…
これが、まさかの“大苦戦”の始まりだったのです。
今回はこれを解決に導いた「救世主」の話をしたいと思います。
「これ、うちでも起きた!」という方、少なくないと思います。
同じように困っている人の助けになれば嬉しいです!
【トラブル発生】ネジが固い!回らない!…そして潰れる…
子供用のおもちゃや教材に入っている電池のふたのネジはとても小さく、硬い。
今回は使わなくなった教材から電池を外そうと、慎重に回そうとしましたが、何度か挑戦しているうちに…


あれ、なんかネジ穴が…崩れてきてる?

気がつけば、ネジ穴は“なめた”状態に。
ドライバーを差しても空回りするだけ…。
「これは…まずい(汗)」と思い、まずは「輪ゴムを絡ませる」という方法で解決しようとしました。
【試してダメだった方法】輪ゴムで滑り止め作戦!
ネットでよく紹介されている裏技。
それが「輪ゴムをネジ穴にかませて回す」という方法です。

以前、輪ゴムを絡ませて外れたことがあったので、既に購入していたダイソーの輪ゴムでチャレンジしてみました。

よし、これで…!

……でも、結果は全然ダメ。
【救世主登場】ANEXの「なめたネジはずし精密用」を購入!
藁にもすがる思いでAmazonやレビューを調べていたときに出会ったのが、
ANEX(アネックス)なめたネジはずし 精密用 No.3610-N。

価格も比較的手頃だったこともあり、すぐにポチりました!

ダメ元でもいい!とりあえず試してみよう!
【使ってみた】数秒でスルッ!まさかの一発成功!
届いた商品は、しっかりとした作りの精密工具。
早速、潰れたネジに当ててみると…


おっ?食いついてる!いけるかも!
そのままゆっくり力を入れて回すと……

「スッ…」と、見事にネジが回りました!
ちなみに外したボタン電池は、バッテリーチェッカーで測った結果、まだまだ容量が残っていたので、予備で取っておくことにしました。


このバッテリーチェッカーは色々な電池の残量を測れるので、こちらも1つあると便利です。
使用時のワンポイントアドバイス

- 力任せNG!まっすぐ垂直に押しつけながら回すのがコツ
- 早めの対処がカギ。少しでも違和感があればすぐ使おう
- 精密ネジ専用なので、太いネジには向かない
良かった点
最初は「ダメ元で取れればいい」と思っていたのですが、実際に使ってみて納得。
ANEX精密ネジ外しのココが良かった!
「精密向け」「食いつき」「滑らないグリップ」…この3つが大きな差ですね。
注意点
- ビットの先端は刃物
- ということなので、ケガをしないよう、十分に注意して使用することが大切です。
また、周囲のものを傷つけてしまう可能性もあるので、作業場所にも気をつけたほうが良いと思います。 - 新たなネジを準備したほうがいい
- ネジがダメになっていると思うので、再度ネジ止めをするのであれば、新たにネジを準備しておいたほうが良さそうです。
【まとめ】小さな「なめたネジ」に困ったらコレを選択!

おもちゃ・リモコン・時計・メガネなど、意外と身近にある「小さな精密ネジ」。
一度なめてしまうと本当に大変ですが、この「ANEXの精密ネジ外し」があれば安心です。
一家に一本あると、本当に助かるアイテム。
小ネジのトラブルに悩んだら、ぜひ試してみてください!
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