まずはお題が長くてすみません…。
イオンのポイントはとても分かりづらい。
3種類もあって(といっても、1つは廃止になったのだが)、正直どのように使って良いかわからない。
これが本音。
私としては「ポイント=お金」であるので、最も有効に活用するには、このポイントをWAON、しかもスマホ(私の場合はiPhone)で使えるようにできないか?と考えました。
そして、無事に何とかiPhoneに電子マネーとしてのWAONに取り込むことが出来ました。
この記事は自分の疑問点の解消と備忘を兼ねて、方法をシェアしたいと思い、自分のiPhoneを実例として書いてみました。
これから同じことをしたい、一度やったけど、やり方を忘れてしまったと考える方のお役に立てればと思います。
結論
イオンのポイント(「ときめきポイント」や「WAON POINT」)を電子マネーとして使うためには、smart WAONウェブでポイントをまとめて、最終的に「電子マネーWAON」にする必要がある
正直言って、楽天みたいにそのまんま共通ポイントとして使えると便利なのに・・・
さらに言えば、電子マネーWAONに交換する方法も複数あります。
カード型のWAONはお店に行ってWAONステーションでチャージするのが一般的のようですが…私はお店にはいかずに手元の端末=PCもしくはiPhoneで完結させたいのです…。
今回はiPhoneのWAONに電子マネーとしてチャージして使いたかったので、そこにこだわっておりますが、イオンカードや現金払いのWAON POINTカード(会員登録が必要)での支払いだと、WAON POINTを使えたりします。
今回の主旨ではないので、WAON POINTの使い方の説明は省略します。
現状把握=イオンのポイントは3種類ある
まずは現状を把握します。
冒頭で述べた通り、この記事を執筆している2022年8月時点で存在しているイオンのポイントは次の3つがあります。
マーク | 名称 | 備考 |
ときめきポイント | 2021年9月10日 利用分にて廃止 ポイントが残っていれば 変換する | |
WAON POINT | 今回電子マネーに 変えたいポイント (このポイントに集約) | |
電子マネー WAONポイント | まだ持っていないので 今回は省略 |
ときめきポイントは廃止になりましたが、まだ有効なポイントが残っていたりします。
実際には「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」の2つのポイントが今は存在しています。
これらのポイントの違いについては公式にお任せし、ここではひたすら電子マネーに変換する作業に特化します。
それぞれのポイントについて、作業を進めていきましょう。
作業の実践
「暮らしのマネーサイト」でときめきポイントをWAON POINTへ変換
・2021年9月10日利用分にて廃止
・そのままでは電子マネーWAONポイントには変換できない
=一旦WAON POINTに変換する必要がある
ときめきポイントとは、簡単に言えば一般的なクレジットカードと同じように、ポイントで色々な商品などに交換ができたポイントです。
昨年9月利用分で廃止になり、ポイントだけが残っている可能性があります。
有効期限を確認し、早めにポイントを交換する手続きを進めましょう。
まずは「暮らしのマネーサイト」に行き、イオンスクエアメンバーIDでログインし、「ときめきポイント」が残っているか確認し、まだある場合はWAON POINTへ変換しましょう。
イオンカード保持者で「暮らしのマネーサイト」に登録をしていない人は、まずは新規登録を行い、イオンスクエアメンバーIDを登録する必要があります。
私は元々数ポイント残っていましたが、スクショを取る前に既に交換をしてしまいました…。
ポイント交換のボタンを押せば、WAON POINTへ変換することができます。
smart WAONウェブへログイン
調査を進めていくと、上記のような答えを発見。
- WAON POINT
- ・「smart WAONウェブ」で「カード追加」サービスでポイントをまとめる必要がある
・その後、iPhoneは「WAONアプリ」から、Androidは「モバイルWAONアプリ」からポイントチャージする必要がある - 電子マネーWAONポイント
- ・QAによるとそのままでは使えず、店頭のWAONステーションや、イオン銀行ATMでポイント合算操作をする必要がある。
・このポイントは保有していないため、今回は省略。
今回はやらないけど、iPhoneの場合は電子マネーWAONポイントは結局イオンに行かないとダメっぽいのね…
と、思っていたら「WAONネットステーション」というものがあるらしい(今後の課題、実証予定とします…)
「WAONネットステーション」はICカードリーダライタがあれば、自宅PCがWAONステーションのように使えるらしいのですが…実はe-tax用でICカードリーダライタを持っていたりします。
iPhoneで使用可能なのか、実験を兼ねて、これは今後の課題にします。
まずは「smart WAONウェブ」に行ってみます。
ログインID選択についてはイオンスクエアメンバーIDで入りましょう。
イオンスクエアメンバーIDは、先ほどの「暮らしのマネーサイト」のIDと同じなので、こちらからログインする方が楽です。
入れたら下にスクロールし、「ポイントをまとめる(カードの追加)」をチョイス。
二段階認証となるので、質問に答えて前へ進みましょう。
質問は「暮らしのマネーサイト」に登録した内容と同じとなっているはずです。
※二段階認証の質問は、ユーザーによって異なります。
※久々のログインで忘れてしまった場合は、無理をせず「秘密の質問と答えをお忘れの場合」へ躊躇なく進みましょう
それぞれのカードのポイントをまとめる
まずは手元のイオンカードから
まずはクレジットカードのイオンカードから。
- 一番下の「イオンカード・デビットカード」をチョイスします。
- 券面の情報を入力し、カード情報を登録しましょう。
- うまく登録ができたら、下の「My WAON POINT」にイオンカードに貯まっていた手持ちのWAON POINT(私の場合は572ポイント)が反映されるはずです。
iPhoneのWAONを追加する
今度はiPhoneに入っているWAONを追加します。
- 中段の「電子マネーWAONカード、モバイルWAON、イオン銀行キャッシュカード」を選択します。
- iPhoneのWAONアプリを開き、カード番号を確認します。
カードをタップすれば、WAON番号とコードが出てきますので、これらを入力してください。
コピーボタンを押せば、番号をそのままコピーし、貼付け可能です。 - イオンカード、イオンカード一体のWAON、iPhoneのWAONがそれぞれ登録されたことが確認できればOKです。
iPhoneのWAONへ電子マネーとしてチャージする
- iPhoneのWAONアプリに戻り、右下のポイントをタップ。
- すると、イオンカードを追加した際にまとめた572ポイントが「保有ポイント」として反映されているのが分かります。
中段の「保有ポイントを一括でチャージ可能」をポチッと押します。 - ぐるぐる・・・
無事チャージされたとの通知が来ました!
アプリも更新を押すと、WAON残高が無事に反映されています。
念のため、WAONが入っているAppleWatchも確認すると、無事に反映されていました!
Androidについて
Android端末についてはiPhoneの場合同様、始めに「smart WAONウェブ」でポイントをまとめる所は一緒です。
その後は「モバイルWAON」アプリにてポイントチャージをする必要があります。
「モバイルWAONアプリ」でのポイントやWAONをダウンロードする方法については、下記を参照してみてください。
まとめ
似て非なる「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」。
「WAON POINT」を電子マネーWAONに交換することで、ようやくiPhone・AppleWatchのWAONで使えることになりそうです。
ちなみに「smart WAON」はアプリもありますが、Webでも対応できるため、わざわざダウンロードするまでもないと思います。
目的は1つだけなので、ブラウザにブックマークさえしておけば良いでしょう。
電子マネーWAONポイントも貯まって変換することが発生したら、WAONネットステーションでチャージが可能なのか実験をしてみて、この記事に追加して共有したいと思います。
正直やり方をまとめているサイトを見つけることができず、ちょっとした作業でしたが少し苦労しましたので、この記事が誰かの役に立てればと思います。
蛇足ですが、私がWAONを入れているAppleWatchはこちらになります。
ApplePayを利用したイオンカード・WAONの私なりの使い方については別の記事にまとめましたので、よろしければ併せてご覧ください。
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それではまた!
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