アレクサにとても興味があるけど、生活シーンでどんな風に使えるのかな?
自分の生活に当てはめた場合は、どんな感じになるんだろう?
活用法は調べれば色々出てくるけど、生活シーンでどのように使ったらいいのか。
具体的な事例があれば、自分の生活シーンと当てはめて応用できるのではないでしょうか。
私も最初に興味を持った時、生活シーンの具体例があれば、分かりやすいかなって思いました。
アレクサとSwitchBotを使い始めて1年が経ちました。今回は私がアレクサやその他の連携機器を使って、実際に生活で活用している事例を12個、1日の時系列に沿ってご紹介したいと思います。
使用デバイスと環境について
写真は2021年5月に初めて買った「SwichBotハブミニ」「EchoShow5」「スマートプラグ」です。
まずは小さく始めてから徐々に慣れていき、少しずつデバイス増やしていった、という感じです。
Amazonプライム会員であれば、セットアップも楽々できます。
このブログで使用法を紹介する前提として、現在使用しているデバイスとアプリは下記の通りです。
Echo Dot(第3世代)は代替わりしております。
今であればEcho Pop (エコーポップ)を、検討すれば良いと思います。
起床時
目覚まし
使用デバイス:EchoShow5、アレクサアプリ
目覚ましは定時に音楽(JAZZ)をかけるようにしています。
設定は簡単。スマホアプリを使用します。
私の場合は「定型アクション」で「目覚まし」と名付け、実行条件として「時間」と「曜日」を設定します。
最後に『「JAZZ」を再生』と入力、出力デバイス(EchoShow5)を設定して完了です。
もちろん「アラーム」を設定することも可能です。
アプリに音楽の設定例があるのですが、「恋」「Mr.Children」「ポップス」といった言葉が並んでいます。
好きな音楽であれば、目覚めも良さそうです。
エアコンの自動起動
使用デバイス:SwichBotアプリ、ハブミニ
季節によりエアコンの自動ONを設定し、起動します。
SwichBotハブミニにエアコンのリモコンを覚えさせ、アプリのシーン設定で定刻になったらONにするという仕組みを作ります。
高機能なエアコンは時刻設定して起動することも可能かと思いますが、その機能がない場合は重宝すると思います。
特に寒い時期は布団から出にくいですからね。
エアコンを切る時はアレクサに呼びかけることにより、エアコンをOFFにする場合が多いです。
「アレクサ、おはよう」
使用デバイス:SwichBotハブミニ、スマートプラグ、EchoShow5、アレクサアプリ
JAZZでの目覚ましの後、このように呼びかけることで、以上のことを起動させるようにしています。
これらはIf〜thenで定型アクションとして、アレクサに仕込んでいます。つまり、「アレクサにおはようと呼びかけたら、〇〇をする」ということを行っています。
そのためには事前に、自室のライトのリモコンをSwichBotハブミニへ覚えさせ、デスクライトをスマートプラグに接続しておくことが必要です。
リモコンをまさぐることなく電気がつくのは快適。
ニュースもNHKのダイジェストと天気を流してくれるので、これも便利です。
アレクサの「朝起きたら」のフレーズはランダム設定していて、例えば「今日もカッコいいです」とか、愛嬌のある返しをしてくれます。
音楽をかける・ラジオを聴く
使用デバイス:EchoShow5、AmazonMusicアプリ
朝の一連の準備ができると「アレクサ、マイディスカバリーをシャッフル再生して」といい、自分用に週替わりでアレクサがチョイスした音楽をかけます。
マイディスカバリーとは、AmazonMusicで普段聴いている内容からAIが週替わりで作成するオススメリストです。
自分の好みから勝手にチョイスしてくれるので、新しい音楽に出会えたりして、私はかなりのお気に入りです。
また、アレクサはradikoを内蔵しており、インターネットラジオを聴くこともできます。
選局は、具体的なラジオ局名を言うだけでOKです。
朝の定時起動
時間になると以下のことを定時に自動起動しています。
時間になるとまずはリビングライトを付けます。
その後、20分後にテレビの電源を自動でONにして、家族全体が起動します。
起床後にYouTubeを見たがる子供達は、兄弟喧嘩を防ぐため、アラームで交代の時間を知らせるようにしています。また、YouTube終了時間が来たら、テレビのチャンネルを自動切換させるようにもしています。
アラームのセットは簡単。下記のように音声でセットすればOKです。
解除も同様に話しかければ可能です。
アレクサ、平日の朝6:45にアラームをセットして
平日の午前6:45にアラームをセットしました。
また、学校に行く時間15分前と、学校に行く時間に音声リマインダーを起動し、アレクサに注意喚起させます。
子供達はアレクサが喋ると意外と素直に行動に移すので、リマインダーはかなり使える印象です。
加湿器のオン・オフ
使用デバイス:SwichBot加湿器、SwichBotアプリ
乾燥する冬の平日夜の9時から出発前の朝7時半まで、SwichBot加湿器を稼働させています。
湿度計と連携させ50%を目安に、また時間も加味させ自動でオンとオフを繰り返します。
また、土日は終日稼働するよう、別途設定を行っています。
買物リストの作成
使用デバイス:Echodot、アレクサアプリ
アレクサ、買い物リストにバナナを追加
主に土曜日の朝、キッチンに置いてあるアレクサに冷蔵庫を開けながらこのように話しかけます。
買物リストにバナナを追加しました
こうして買物リストが出来上がり、出先でアプリを見ながら確認。
メモを取る必要がなくなりますし、手放しで話しかけるだけでリスト作成できるのはかなり便利だと実感しています。
また、「これも買わなきゃ」と気付いた消耗品類も、思い立った時点でアレクサに話しかけて買物リストに追加。
これで買い忘れも結構防ぐことができます。
タイマーをかける
アレクサ、タイマー3分
キッチンのアレクサは調理に結構活躍してくれます。
もっぱらインスタントラーメンが多かったりしますが…
ハンズフリーのキッチンタイマーはなかなか便利ですよ。
その他、子供達のゲームやテレビ(主にYouTube)の制限時間にも利用しています。
彼らも制限時間は認識しており、自らアレクサに話しかけてタイマーを設定してくれています。
「アレクサ、おやすみ」
就寝時にアレクサに「おやすみ」と話しかけることで、下記のアクションを一斉に行います。
使用デバイス:EchoShow5、アレクサアプリ
これらも朝と同様にIf〜thenで定型アクションとして、アレクサに仕込んでいます。つまり、「アレクサにおやすみと呼びかけたら、〇〇をする」ということを行っています。
布団に入ってから呼びかけるだけで消灯してくれるのは、やはり快適。
アレクサの言葉の返しもランダムですが、「ゆっくり寝てください」とか話しかけられると、気分よく眠りにつけます。
アレクサと遊ぶ
使用デバイス:EchoShow5、Echodot
我が家ではたまにアレクサに遊んでもらっています。
モノマネが得意。ダジャレも言ってくれる。歌も歌ってくれる。
意外と芸達者なんです。
モノマネはちびまる子ちゃんのがお気に入りです
アレクサは計算も得意。計算式を言うだけで答えを教えてくれます。
ただし、子供の宿題を聞くのは厳禁ですよ。
アレクサに聞く
使用デバイス:EchoShow5、Echodot
大したことではないですが、よく次の事をアレクサに質問しています。
手元に時計がない時は、何時か聞きます。
キッチンには時計がなく、両手が空いていない時も多いので、そんな時は話しかけて時間を聞きます。
天気、特に気温は出かける前に良く聞きます。
スマホをタッチすれば分かるのですが、聞いて答えが返ってくるのは意外と快適なんです。
翻訳も得意です。英語は勿論、色んな言語に対応しています。
私が試したのはポルトガル語、アラビア語、中国語、韓国語、スペイン語。
画面付きのEchoShowならスペルも表示してくれます。
これも子供の宿題を聞くのは禁止ですね(笑)。
デジタルフォトフレームとして使う
使用デバイス:EchoShow5
画面付きのEchoShowであれば、設定により、思い出の写真をフォトフレームのように使えます。Amazonフォトに写真をアップロードし、それを表示するだけ。
常にフォトフレーム化されている訳ではありませんが、理屈ではなく、やっぱりいいなって感じます。
これから試したいもの、その他のデバイスについて
掃除機の連携
将来的にはロボット掃除機を購入し、連携させてみたいです。
外出中に掃除をしてくれると、結構便利かと思います。
ルンバの他、SwitchBotでも最近は掃除機を開発したようで、色々な掃除機と連携が進んでいます。
うちはまだリビングに子供のレゴとかが常に散乱しており、パーツの紛失を考えると、まだ導入には早い状態です。
いずれ時期が来たら、家事削減のために、ある程度自動化させたいと思っています。
エコーオート
自動車用のアレクサがあります。
これはセールを狙って実際に導入してみました。
私自身がAmazonMusicとAudibleのヘビーユーザーなので、ナビとBluetooth連携させて、音声操作で車内で音楽やニュース、Audibleを楽しんでいます。
また、出先から家電などを遠隔操作することもできます。
帰ってくるまでに、先にエアコンをつけておくことなどを、スマホを見ずにハンズフリーで行えるのは、ちょっとした近未来を夢見るようです。
通話
Echoシリーズはスマホとの通話も可能なのです。
家の中で実験してできたのですが、まだ実践で試したことがありません。
EchoShowを通すと、テレビ電話のような感じで通話ができます。
子供は電話を持っていないので、急用時はこちらから呼び出すこともできることを教えてもいいのかもしれません。
そうすれば電話を持っていない子供でも呼びかけ方法さえ知っていれば、外出中の親に緊急時に連絡を取ることが可能になるかもしれません。
最後に
初めて開封してから1年間の間に、アレクサとSwitchbotを使って「できること」と、「やってみたこと」をまとめてみました。
感想を一言で表すと、「なんか快適」。これが、正直な気持ちです。
実際に、自分で少し動けばできることも多いんですが、生活に彩りを与えてくれるというか、そんな感覚になります。
アレクサやSwitchBotを使ってできることを知れば知るほど、色んなことを試したくなり、今でも試行錯誤中です。
こんなプロセスも楽しませてくれます。
将来、さらにできることが増えるのが楽しみです。
私の使い方はまだごく一部。
他にもSwichBotの機器を増やせば色々なことができます…
が、そこはお財布と相談して小さく始めてみて、必要性を感じたら徐々に増やすのがよいでしょう。
この記事が誰かのお役に立てれば嬉しいです。それではまた!
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