手軽に滑りが良くなるワックスが欲しい…。
毎回ちゃんとワックスをかけて滑りを良くしたいんだけど、実際にはそんな時間がない…。
スキーやスノボをやる人にとって、そう考える人は多いと思います。
実際に私もそう思っていました。
そんな人にオススメしたいのが、このZardoz NotWax(ザードス ノットワックス)です。
昔、スキーをたくさんしていた時期(年20日以上!)に、準指導員資格を持つ仲間から勧められたのがコレです。
実は私、30代の頃はスキーにハマり、週末は愛車でスキー場に行き、技術の向上に明け暮れておりました。
SAJ(全日本スキー連盟)のスキー検定(バッジテスト)の1級も持っています。
私はこのZardoz NotWaxを実際によく使っていて常備していました。
ものすごく滑走性能が良くなると感じていますので、激しく推奨致したく、ここで紹介したいと思います。
内容物を確認する
フタを開けると青いフェルト面が出現します。
こちらのフェルト面を使って、Zardoz NotWaxを板に塗ります。
Zardoz NotWax本体のボトルは、裏にこのようにくっついています。
Zardoz NotWaxを使うメリット
簡単で手間いらず
ボトルをフェルトに染み込ませて、滑走面に塗るだけです。
めちゃくちゃ簡単です。
まず最初にボトルの1/3をフェルトに染み込ませ、あとは使用する前にスキー片方に1~2滴、スノーボードの場合は3~4滴フェルトに垂らし、滑走面に薄く伸ばせば終了です!
この手軽さがいいんです!
携帯性
非常に小さくて、ウエアのポケットに入るサイズ。
私も実は常にウエアに入れていました。
ウエアに入れておけば、忘れません!
15回以上使用可能
1シーズン15日を滑ると計算した場合のコストパフォーマンスを実感してください。
私は正直安いとと感じています。
1シーズン15回も行かない人が殆どだと思います。
1人では使い切れないかもしれませんよね。
友達とシェアして使っても良いと思います。
とにかく滑りが良くなる
もう、これは理屈ではありません。
私の中での実感でしかありませんが、実際に試してみることをオススメします。
使い方
前項で既に紹介してしまいましたが、滑走面をキレイにして塗るだけです。
スキー場に着いたら、滑る前に塗れば基本的にOKです。
公式でも説明がありますが、本来であればスキー場に行く前に、滑走面をクリーナーでキレイにしてから使うことを推奨したいです。
ゲレンデに行く前に、できれば事前にここまではやっておきたいところ。
販売元のエバニューさんが動画を出していますので、参考にしてみて下さい。
注意点
私は実際に使ってみて特に感じた注意点はありませんが、公式ホームページを見る限り、主に下記のようなことが記載されています。
- 他のワックスとの併用は可能だが、フッ素含有タイプのワックスは避ける
- 非常に低温のフレッシュパウダー(-23℃以下)で使う場合は、事前に余分なNotWaxをティッシュかペーパータオルで軽く拭き取る必要がある
いずれも滑りのパフォーマンスが落ちてしまうようです。
上記のような場合を除けば、それほど気にする必要はないと個人的には思っています。
詳細は下記の公式のQAにも記載がありますので、気になる方は確認してみて下さい。
最後に
非常に簡単な紹介でしたが、いかがだったでしょうか?
実はウエアを撥水処理する機会があり、ポケットから出てきたのがこのZardoz NotWaxで、ぜひ紹介しておきたいアイテムだと思い、この記事を書くことにしました。
ウエアを撥水したときのことは下記の記事に書きましたので、興味がある方は合わせてご覧ください。
現在スキーはすっかり育休となってしまいましたが、よく滑りに行っていた頃は、複数のZardoz NotWaxを買い、常にストックしていました。
実際にコレを使って滑ってみると、正直快適に滑ることができ、ゲレンデをより一層楽しめるようになると実感します。
シーズン中は毎回、私はこのZardoz NotWaxを塗って滑っており、大変お世話になったアイテムです。
価格を見て、これなら使ってみようかな?と思ったら、ぜひ試してみてください。
この記事が雪山を楽しむ人の助けとなりますように。
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