名著は「読む」から「触れ続ける」へ デール・カーネギーを定期的に学び直すべき理由

読書

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人生のバイブルと呼ばれる本は数あれど、何年経っても色あせず、むしろ年齢を重ねるごとに新しい深みを与えてくれる本は何冊あるでしょうか。

私にとって、デール・カーネギーの『人を動かす』と『道は開ける』は、まさにそんな不朽の名著です。

これまでも折に触れて手に取ってきたこの2冊ですが、最近、Audibleのラインナップに追加されたことをきっかけに、改めて『人を動かす』を耳から聴き返してみました。
すると、かつて読んだときとはまた違う角度から心に刺さり、新鮮な学び直しを得ることができたのです。

「この本は、1度読んで本棚にしまっておくものではない。少なくとも年に1回は触れ続けるべきだ」

そう強く感じた私は、これからのルーティンとして、半年ごとに『人を動かす』と『道は開ける』を交互に再読・再聴取していく仕組みを作ろうと決めました。
今回は、その背景にある私の読書の原点と、これからのアウトプットの習慣化についてお話ししたいと思います。

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本田直之さん『レバレッジ・リーディング』から始まった私の読書習慣と「当時のメモ」

私が「本から得た学びを自分の血肉にする」というスタイルを強く意識するようになった原点は、30代の頃に出会った本田直之さんの著書『レバレッジ・リーディング』にあります。

30代で実践した「メモと手帳」へのアウトプット術

当時の私は、この本で紹介されていた読書法を夢中になって真似していました。
本を読みながら線を引き、線引きした部分をメモにアウトプットし、さらにそれをワープロに打ち出し、システム手帳に綴り、いつでも読めるようにする――。

インプットしただけで終わりにせず、手間をかけて自分の言葉に翻訳する作業です。

今も残るメモが教えてくれるもの

この『レバレッジ・リーディング』の巻末に、本田さんおすすめの本が掲載されているのですが、その中の1つが『人を動かす』でした。

その当時書き留めたメモは、今でも大切に手元に残しています。
ページをめくると、当時の仕事の悩みや、カーネギーの言葉にハッとさせられた瞬間の熱量がそのまま蘇ってくるようです。

当時記したメモ。手帳は今は使っていませんが、今もこのように保存しています。

あの時始めた「読書を形に残す習慣」は、今につながる確かな財産となっています。

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Audibleで聴き返す『人を動かす』。大人になった今だからこその新しい気づき

そして現在。多忙な日常を送る中で、私にとって強力な味方となっているのがAudibleです。

スキマ時間を活かした「耳からの読書」のメリット

今回は主に家事のスキマ時間を使って『人を動かす』を耳で聴き返したのですが、これが本当に素晴らしい体験だと感じました。
目で活字を追うのとはまた違い、プロのナレーターの朗読によって言葉がスッと頭に入ってきます。

忙しくてまとまった読書時間が取れない大人にとって、いつでもどこでも名著に触れ直せるオーディオブックは、本当にありがたい存在です。

年齢とキャリアを重ねて変わった受け取り方

なにより面白いのが、30代の頃に感じた印象と、今の年齢やキャリアを重ねた自分が受け取る印象が大きく変わっていることです。
人間関係の本質や、相手を尊重する姿勢の重要性が、かつての知識から「リアルな実感」へと昇華されている感覚があります。

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半年に1冊、交互に触れ続ける「定期メンテナンス」のすすめ

kindleに入れてある『道は開ける』

『人を動かす』が人間関係やコミュニケーションの原理原則を説いているのに対し、『道は開ける』は仕事や人生における悩み・不安を克服するための知恵を教えてくれます。
いわば、私たちの人生にとって車の両輪のような関係です。

『人を動かす』と『道は開ける』を往還するサイクル

だからこそ、どちらか一方を一度読んで終わりにするのではなく、「半年ごとに交互に触れ続ける」サイクルを作りたいと考えています。

  • 上半期: 『人を動かす』に触れ、人間関係や周囲との関わり方を見直す
  • 下半期: 『道は開ける』に触れ、日々の不安や悩みの対処法をアップデートする

昔のメモと現在のインプットを掛け合わせる

もちろん、その際には当時手帳に書き留めた「昔の自分のメモ」を読み返すのも最高のインプットになります。
過去の自分が感動したポイントと、今の自分がハッとするポイントを照らし合わせることで、自分の軸がしっかりとブレずに整っていくのがわかります。

読んだら終わりじゃない。SNSでのポストで学びを血肉にする

インプットの質を高めたら、次はそれを確実に行動と記憶に定着させるための「アウトプット」です。

本を読んだり、Audibleで聴き終わったりしたその熱量が冷めないうちに、その時感じた気づきや心に残ったフレーズをXやThreadsなどのSNSで短くポストして発信することを現在は習慣化しています。

Xでの発信は、例えばこのような感じです。

「知っている」と「できている」の間には、高い壁があります。
SNSにその日の学びをアウトプットすることで、自分自身の思考が整理されるだけでなく、同じように学び続ける仲間とつながることもできます。

インプットはAudibleや過去のメモで効率よく、アウトプットはSNSで軽やかに。
このサイクルを回しながら、これからもデール・カーネギーの教えを人生の羅針盤にしていきたいですね。

まとめ:名著を羅針盤に、これからも人生をアップデートし続ける

今回は、デール・カーネギーの名著『人を動かす』『道は開ける』を再び手に取り、定期的に学び直すための私の習慣についてご紹介しました。

  • 30代の頃の『レバレッジ・リーディング』とメモという原点
  • 現在のAudibleを活用した、スキマ時間での耳からの「学び直し」
  • 半年ごとに2冊を交互に往還する「定期メンテナンス」のサイクル
  • SNSを活用したリアルタイムなアウトプットの習慣化

いつの時代も、いくつになっても、カーネギーの言葉は私たちの背中を優しく、そして力強く押してくれます。

過去の自分と対話しながら、そして今の自分に必要な知恵をAudibleや書籍から取り入れながら、これからも楽しみながら学びを続けていきたいと思います。
あなたの人生のバイブルは、どんな本ですか?

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