Amazonのアレクサに「学校チャイム」というスキルがあるのをご存知ですか?
そうです、あの学校で鳴る、いわゆる「キーンコーンカーンコーン」という、アレです。
我が家で1日1回ではありますが、ふとしたことからこのスキルを取り入れてみることにしてみました。
「学校チャイム」を使ってみようと思ったきかっけ
アラームだと止めなくてはいけない
うちの子供達は朝、テレビのチャンネル争いをしないため、自分の見ることができる時間帯を決めています。
まずは早起きの次男、次に遅く起きる長男の順です。
区切る時間はAMの6:45。
この時間までは次男、これ以降は長男にリモコンが渡ります。
7:25になるとアレクサの定型アクションで、自動的にEテレに切り替わる仕組みになっています。
これまでは通常のアラームを6:45にセットしていたのですが、アラームだと止める必要があります。
毎朝6:45になると「アレクサ、止めて」と言わない限り、延々とアラームが鳴り続けます。
これがちょっと正直面倒くさいと感じたんです。
EchoShow5の画面に「学校チャイム」というスキルが画面に出てきたのを見て、「これに切り替えてみよう」と思ったのです。
チャイムであれば、
- 学校で散々聴いている
- 条件反射的に切り替えができる
- アラームのように止めなくていい
というメリットが享受できるのでは?と考えました。
「学校チャイム」について
アレクサアプリ→その他→スキル・ゲーム→Alexaスキルを検索で「学校チャイム」と入力すると、このような画面が出てきます。
スクショの説明のとおりで、そのまんまです。
評価は案外高いです。
レビューを覗くと「鳴らない」「アクセスできない」という声もちらほら見えるのですが、実際にこの記事を書いている2024年3月時点で、私の使っているアレクサでは問題なく「鳴って」おります。
そこは安心していただいて良いかと思います。
セットアップ
アレクサアプリで作成する
作成はスマホのアレクサアプリから行います。
画面下の「その他」タブ→定型アクションを選択、右上の「+」ボタンを押し、新しい定型アクションとして作成していきましょう。
- 1.実行条件
- これは曜日と時間です。
平日の6:45限定で鳴らすようにセット。 - 2.Alexaのアクション
- 「学校チャイム」を開く
とても簡単ですね。 - 3.使用するデバイス
- 我が家はリビングにEchoDotを置いてあるので、こちらを選択。
これで準備は完了です。
効果
子供たちはチャイムで勝手に交代
「明日からアレクサのアラームからチャイムに切り替わるからね」
一応そう予告しておいて、次の日からチャイムに切り替わりましたが、特に問題なくチャイムが鳴るとリモコンを受け渡す作業をしていました。
やはりチャイムは、作業を切り替える合図として向いている気がします。
アラームを毎回止める作業がなくなった
これでひとつ「作業」が減ったことになります。
子供の声でも止めることはできるのですが、そうした作業が1つでもなくなるとストレスって軽減されるんだなあと実感しています。
応用
テレワークでも使える?
会社にチャイムを導入しているような企業であれば、就業時間に合わせてチャイムを鳴るようにしておけば良いかも、と感じました。
例えば、お昼などの休憩時間の開始・終了や、就業時間の開始・終了をチャイムでセットしておけば、家で仕事をしていても同じような「合図」として機能すると思います。
以前、音声でのリマインダーを作成する記事も書きましたが、それぞれの長所を生かして活用するのが良いのではないかと感じました。
ドラえもん時報は使えるか?
同じようなアレクサスキルで「ドラえもん時報」というのがあります。
こちらはドラえもんの声で「今は◯時◯分、だよ」と答えてくれるスキルです。
時間を楽しく知るというのには優れていますが、試してみるとチャイムとはちょっと違うなあと感じました。
ただ、個人的にはドラえもんの声で癒やされたい方には、この声をリマインダーとするのはアリかな?とも思います。
まとめ:「学校チャイム」は結構使える
アレクサスキル「学校チャイム」を我が家で使ってみた事例を紹介してみました。
定時に何かをする、という切り替えの合図として使うには、結構使えると感じました。
帰宅後の宿題の時間設定をするのもいいですし、ゲームの時間としてセットしてみるのも良いかもしれません。
学校のチャイムは子供の頃から耳慣れている分、大人になっても条件反射的に反応してしまいます。
そこをうまく応用してみると、生活にメリハリがでるかもしれませんね。
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