年末の大掃除で必ず窓拭き掃除をしていたのですが、面倒くさくなり、昨年からやる気をなくしました。
我が家は戸建てですが、窓もある程度の枚数があります。
人力で頑張ると1日仕事となり、気力と体力を削ぎ落としてしまいます。
本当にあれは苦役…
家事代行…そこまでせずとも、この気持ちを解決してくれるような、なにか素敵な良いものはないかと探した結果、エコバックス社の窓掃除ロボットに魅力を感じ、Amazonのセールで安くなっていた時に狙いを定め、買ってみることにしました。
レビューとして、使ってみた感想を述べていきたいと思います。
この機種を選んだ理由
競合商品として「HOBOT-2S(ホボット) 窓拭きロボット」があるのですが、どちらにしようか正直迷いました。
価格はHOBOT-2Sの方が正直安いですし、使い勝手はAmazonのレビューだけでは比較できません。
決定的だったのは、収納ケースがあるということ。
ここは、意外と大事だと思います。
ルンバのようなお掃除ロボットと違い、窓拭きロボットは常駐できません。
普段は収納しているものであり、めったに出動しません。
ECOVACSのこのロボは収納ケースが付属しており、私はこれが決定的となりました。
※「HOBOT-2S(ホボット) 窓拭きロボット」はこちら↓
開封~セットアップ
開封
モノはダンボール→箱に入った状態で送られてきます。
開封すると、選択の決定打となった収納ケースが出てきました。
中を開くと本体が左側、右側に電源コード類や洗浄液、ビーカーが収納されています。
収納ケース蓋側の網には付属のモップパッド、クイックスタートガイドが入っていました。
セットアップ
アプリのダウンロード
アプリをダウンロードして設定します。
本体の裏側にあるQRコードを読み取ればアプリのダウンロード画面になりますので、指示に従って進めていけばOKです。
ペアリング
コード類を本体と電源に接続し、アプリと本体をペアリングしていきます。
基本的にアプリの指示に従って行けば、普通に進んで行くはずです。
最後にロボットに名前をつけてください、と聞かれます。
これにはお好きな名前をつけてあげてください。
私は芸がないですが、「窓拭き1号」と名付けました!
(代替えしたら「2号くん」にする予定です)
洗剤を入れる
本体に専用の洗剤を入れてあげてください。
内蓋が固くて剥がれず、結局穴を開けてしまいました…。
付属のビーカーでメモリを測り、本体上部の挿入口から注入してあげてください。
注入口が狭いので、ちょっと注意が必要かもです。
モップパッドの取り付け
付属のモップパッドを濡らして、本体へ取り付けます。
マジックテープでないのですが、本体とピタッとくっつきます。
さて、ここまでできたら、早速肝心の窓拭きに入りましょう!
窓拭きをする
操作はめちゃくちゃ簡単
窓に貼り付けて電源を入れると吸い付いて、窓掃除を開始してくれます。
これだけ、です。
あとは終わるのを待つだけです。めちゃくちゃラク。
※再生ボタン「▶」をタップしてみてください。
窓の大きさなどや障害物はロボットが検出して対応してくれます。
上下にある吹き出し口から洗浄液を噴射し、それを拭き取って、みるみる窓をキレイにしていってくれます。
ビフォーアフターとしての「汚れ」の落ち方をお見せしたかったのですが、窓の「汚れ」をうまく撮影できませんでした。
しかし、私としては満足の仕上がりでした!
いろんなモードがありますが、私は標準的な「高速清掃モード」のみ使用しました。
他にも「徹底清掃モード」「スポット清掃モード」がありますので、興味があれば試してみてください。
眺めているだけでもかなり楽しくて飽きません。
また、かなり短時間で完了するため、時短にもしっかり繋がりました!
注意点
コードレスではない
この製品はコードレス仕様ではありません。
したがって、常に電源コードに接続している状態でなければなりません。
付属のケーブルは公式HPによると1.2Mなので、これより先に電源がある場合は延長コードが必要になってきます。
予めここは押さえておいたほうが良いでしょう。
隅々まではキレイにならない
当たり前の話ではありますが、端っこやロックをかける部分などの細かい所は、さすがに拭き取れません。
あくまでも「窓の表面」と割り切りましょう。
落下の恐れは拭えない
窓にくっついてますから、何かしらのアクシデントで落下する恐れは0とは言えません。
落下防止の安全ケーブルがありますので、必ずカーテンレールなどに取り付けるようにしましょう。
実際に使用してみると、そんな不安を全く感じさせないのですが、事故防止のためにも常に「万が一」を頭に入れておきたいものです。
最後に
実際にECOVACS(エコバックス) W1 PROを使ってみて、感じたことを徒然と書いてみました。
窓拭きはかなりの重労働であり、ましてや3階以上の高所になると、自身の転落リスクも伴ってきます。
- 苦役からの開放
- 掃除時間の短縮
- 安全性の確保
これらを解決してくれるこの商品は、やはり買って正解だと感じる商品でした。
そして、副次的な産物として、実家の窓掃除にも活躍できそうだということが判明。
実家は私の親=老人が2人で細々と暮らしていますが、同様に窓掃除はつらいと漏らしていました。
この商品であれば専用のケースもあり、持ち運びも便利です。
実家に行った際にこちらで窓拭きをすれば、彼らの労力を削ることもなくなるでしょう。
高齢世帯への支援にも、一役買うかもしれませんね。
この記事が、窓拭きロボットを考えてる誰かのお役に立ちますように。
それでは!
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